『男性の作った店は売れない』の真意を考える
ネットショップの購入者は8割が女性
ネットショップの顧客は8割が女性です。だから商品PRは女性客に向けて行うことがベスト。男と女では脳の構造が違うのでショップは女性が作るのが良い。そういわれてます。勿論あえて男性客に向けてPRする逆張りもOK。この場合は(理屈から)男性が作った方がいいとなります。【かっこいい】等のセカンドワードのある場合は特に男性客向けにカスタマイズした方がいいかもしれません。
まぁ商品自体も女性向けに作られているものが多いので自然と女性向けの販売戦略になりますよね。
以降は男性客と女性客で欲しい情報と見るものが違うという解説です。
男性が好きなAmazonスタイル
男性が好きなのは整理整頓された情報です。
特にサイズなどの必要情報が細かく整理されているとしっかりした店舗である様に感じます。
セールスポイントも箇条書きでリスト化し記載するといい商品であるように感じます。
きれいに整理された情報を受け取り判断したい。
これが男性客の思う所です。
男性客に絶大な人気のあるAmazonを見てみましょう。
全ての商品が同じレイアウト同じ構成で表示される為、整理整頓されているように感じます。
男性の多くが楽天ではなくAmazonを選択する理由がここにあります。
女性は文字を読むのが嫌い
女性が好きなのは簡潔さです。
女性客は大きい文字や最初の文字だけを読んでいきます。
スマホのフリックスピードも男性と比べ女性は超高速。1ページ当たりの閲覧時間がとても短いのが特徴です。
箇条書きされたセールスポイントのリストも文字数が多いと読まれません。
なるほど、店舗がどんなに注意書きをしても見てない訳ですね。
売れるためのレイアウト
ネットショップ利用者の8割が女性客なのですから、女性向けにカスタマイズした商品ページは欲しいですよね。
女性客に受けの良いレイアウトの基本構成はこんなです。
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- 掴みは最初のイメージ画像で行う
- 要点は少なく大きい文字で散りばめる
- 商品イメージは背景に気を掛ける
- 表情豊かな人物画像が商品の最後の印象を決める
う~ん、やっぱり理屈じゃないんですね。
まとめ
私は理系で男なので超男性脳なのでしょうか。整理整頓大好きで、ついつい商品ページもそんな構成になっていきます。
理屈が多い、文字数が多い、説明的。
こんなだとダメなんですよね。
『ネットショップの商品説明は女性が作成する』多分この考えが最も合理的でスピードがあるのだと思います。
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