画像枚数を増やすと如実に売上に現れる

画像枚数を増やすと如実に売上に現れる

画像枚数を増やすと如実に売上に現れると言う事実

先日、楽天ECCとこんな会話をしました。
※事前に下の弊社の課題を伝えてあります。

  • 定番屋だけどメーカーに近すぎるため最安値を付けられない
  • 商品サイクルが早くてURLに力が付かないため検索上位に食い込めない
  • 梱包サイズの大きい低価格商品が多く39ショップは受けられない
  • 客単価が低いので集客を増やしたい

ECCとの会話内容はこんなでした

ECC「集客のご相談いただいてましたよね。今度リアルタイム勉強会があるのでどうですか」
私 「土日にやってくれれば参加するんですけど、平日は無理ですよ。」ECC「そうですか、39ショップ申請を頂くのもやはり難しいですか」
私 「以前お伝えした通り、ウチの平均梱包サイズだと九州/北海道で1200円掛かります。ダメですね。」

ECC「私、お電話の前に御社の商品をいくつか拝見したんですけど、画像点数少ないですよね」
私 「そうですね。39ショップの話が出てから出店プラン変更しまして、今はがんばれプランなんです。
なので、保存スペースが足りなくて手持ちの画像をフルでUPする事は出来てないですね。」

ECC「今、コンバージョンには画像点数が重要だって言われてまして、商品点数を減らして商品当たりの画像枚数を増やすとかどうですか?」
私 「それも考えたのですが、商品点数が減ると間口が狭くなりますよね。集客減ると思ってるんですけどどうでしょう」

ECC「そうですよねぇ…」

で「確かに画像点数は重要だよな」と思いちょっと実験してみました。

コンバージョンは画像枚数6枚で跳ね上がる

あくまで私の実験値であって『どの商品でもみんな』というわけではないと思います。
(商品によっても違うだろうしライバルによっても違うと思うのですがとりあえずそこら辺は脇に置いて)

実験結果は2枚と3枚、5枚と6枚で大きな隔たりがありました。

なんでだろ?
3枚目と6枚目の画像が素晴らしかった?
無いとは言えないけど可能性は低いのではと思います。

購入時の安心感?
多分そんなところだろうかと。

商品分析で集客商品の数を調べてみる

『8:2の法則』をとるか『ロングテール』をとるかという選択肢があります。
ネットショップはロングテールだと言われているので『商品点数が多い方が有利』と考えられています。

で、ウチの商品を分析してみると、集客の7割は決まった商品。
ECモール内での検索で利用されるキーワードはそれほど多様ではありません。
そんな限りある検索ワードの中での競争に勝つ商品になるので、今考えてみれば当たり前の結果なのか。

最初の導線としてって所までは(データのとり方の問題で)分析できなかったのでソコは不明ですが、7割の商品はそれほど集客に役立っていない様子でした。

だったら商品点数絞るのもありかも

集客に悪影響だと思っていたので渋っていたわけですが、あまり問題ないのであれば、この作戦は面白いですよね。

商品提供者が増えすぎた今は、広く間口を広げるよりも【狭くとがっている】方が店舗のスタイルとしてもマッチするのかもしれません。そして【狭くとがっている】という印象は「他店よりも画像枚数が多い」事でPR出来るのかもしれません。

まとめ

「そんなこと言ったって…」と思いながらしていたECCとの会話ですが、調べてみると結構的を得てるかもと思いました。
この4年くらいの担当ECCはハズレだったのか、それとも今回がアタリだったのか。
色々やって実験してみたいと思います。