SEOについて理解する

SEOの基礎的思考について
SEOとは検索エンジン最適化の事で、決して人の読み易さ基準では無い。検索エンジンが理解しやすい姿がベストな対策方法となります。
そして、検索エンジンが人間に読みやすい文章を評価しようと改善されているから「人間に読みやすい文章がいい」と言われてるに過ぎません。その事をまず頭に入れて対策をしていく必要があります。人に寄り過ぎると意外な落とし穴が待ち構えているかもしれません。
日本語と検索エンジン
検索エンジンは英語圏の天才が作ったシステムです。だから日本語の理解には苦戦していました。
英語圏では単語はスペース区切りで記入しますし単語も日本語ほどの変化はありません。
『使う、使い方、使用方法、使える、つかう、使用例、使いやすい、使い易い、使い勝手がいい』etc.
この様に単語同士がくっ付いて変化するのが日本語の特徴。日本語を分解すれば同じルールで管理できる為、日本語検索エンジンは文章を形態素に分けて評価しているわけです。
形態素分析の精度
形態素分析は相当高い精度で文字列を分解します。何処までを1単語にしているかで単語の意味する事が大きく別れてしまうため、システムとしてSEOワード管理をしようと考えると形態素分析で嵌る事があります。
例えば上の例の「使いやすい」は形態素「使う」「やすい」に分けられます。漢字の「易い」であれば良いのですが、商品を探すお客様は「易い」をあまり利用しません。平仮名のままでは「安い」との判断がつかないのです。
つまり、『検索エンジンは文脈から単語の意味を解釈して判断するレベルには達していない』のです。
形態素同士の繋がりの指標
この解決策として用いられているのが単語同士の物理的な近さです。
「使い勝手が良く価格もやすい」
こんな文章の場合「使い」と「やすい」の間には距離があります。「使いやすい」で検索した人の意図をこの距離を測る事ででマッチ率を上げようという方法です。
検索されなきゃ意味がない
どんなにあれこれ考えても検索に使う言葉でなくては意味がありません。特に日本語は活用が複雑な為どう書くかで順位がブレると言う特徴があります。
大切なのは2つ。
- 自分が検索する時にどんな言葉を使うか
- 実際に検索されてる言葉は何か
上の例の「使い勝手が良い」はメーカーの説明によくある文節です。「使い勝手抜群!」なんて記載かもしれません。
お客様は検索時に「使い勝手が良い」と入れると思いますか?
答えは×ですね。
「使いやすい」や「便利」「快適」などの単語に置き換わり利用される事がほとんどです。
ただし、最近では音声入力による検索が増えてきています。今後は口語体の形容詞が重要になると推測されます。
まとめ
- SEOは検索エンジン対策。ユーザーに寄り添うだけでは効果はない。
- 検索エンジンはサイト内を形態素分析し、文字同士の距離も見ている。
- 検索されるキーワードの記載が必要。人間を無視してはいけない。
- 口語体の検索が増えると形容詞の利用が増える。
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