楽天さん、その仕様も対応もお粗末すぎますよ
楽天さん、その仕様も対応もお粗末すぎますよ
全店舗3980円送料無料の話が出て、更にコロナ理由で撤回されて。
設定が間に合わない店舗は除外受け付けるからその申請と設定してねと言いながら、申請foamが出てくるの3月12日。
商品情報内の登録の仕方についてアナウンスがあったのが3月16日。
それさぁ、CSV一括登録という有料プランを申し込んでいない店舗には出来ないスケジュールだよね。
だったら今回かぎりの特例で全店舗に開放するとか考える頭は無かったのかな。
余りにも対応がお粗末。かっこ悪すぎる。
と言う事で、設定してみたのでその方法をまとめます。
新設された項目
3,980円送料無料が出来る利益を潤沢に取っていた店舗さんには無用の設定かもしれません。
我々ひいひいして発送していた弱者にとって必要な設定ですのであしからず。
■ 追加された項目
CSV項目名 | 内容/目的 |
---|---|
地域別個別送料管理番号 | 送料無料強制から脱退するために必須な設定。従来の送料区分が楽天により自動的に移植されているのでその番号を付与する。 |
単品配送設定 | 送料を1個毎に徴収する場合に設定する。個別送料設定を行った場合必須になるが【地域別個別送料管理番号】の設定の場合は 0:設定なし を登録する事も出来る。 |
単品配送設定使用理由 | 【単品配送設定】を1にした場合必須の入力値となる。選択肢は6個+削除フラグの計7個 |
このうちの『地域別個別送料設定管理番号』に設定の無い場合は3980円送料無料の除外申請をしていても送料請求できない可能性があるとの事。必須です。
意味のなくなった(なくなる?)項目
■ 意味のなくなる項目
CSV項目名 | 内容/目的 |
---|---|
送料区分1 | この値に地域別送料設定を入れていたのだけど【地域別個別送料管理番号】に移管したことで廃止をにおわせている。 |
送料区分2 | ここに海外設定入れてた人いると思うんだけどどうするのだろう…。どうなるか細かく理解できていない。 |
【地域別個別送料管理番号】と【送料区分1】を両方登録している場合、統一送料無料ラインが採用される可能性があるとの事。
CSV作成時の設定解除は値=0
意味の変わった項目
■ 意味の変わった項目
CSV項目名 | 内容/目的 |
---|---|
個別送料 | 送料算定時の優先順位が高くなった。【地域別個別送料管理番号】を『個別』として優先付たから条件分岐の中で勝手に上昇してしまったのだと思われる。送料カラムで送料別設定(値=0)にしていないと設定できないの関わらず。 |
個別送料の意味合いが強くなった。
送料別設定していても個別送料に0が登録されていると送料無料として扱われるとの事。んで、送料無料マークはもらえないと。
このパートと単品配送料設定を組合わせて使う事で動きをコントロールさせようとしているっぽい。
こんな項目加えなくても申請した店舗にマーカー用意すれば終わった話だよね
商品への追加項目も何考えてこんな項目新設してるんだか理解に苦しむ。
まぁ想像も想定も出来てたけどさ。
今出来上ってる仕組みがブラックボックスあり過ぎて新しい仕組みを組み替えられないんでしょう。
だから新しい項目追加して新しいルールを敷くしか修正の余地が無い。
後は何かしたというパフォーマンス?
除外マーカーの1つで終わるはずなんだけどね、阿保だねぇ。
CSVの項目を弄っても申請が無いと値は適用されない?
ここまで項目弄っておいて、申請が必要ってのがまぁ笑えるというかなんというか。
共通閾値による送料無料を回避するためには、まず申請が必要です。
※クリックはRMSにログインしてからね。
楽天からの文章を読むと商品設定で値を変えても申請が無いと同一閾値を採用するらしい。
なにこれ?踏み絵で魔女狩りですか?
まぁ楽天で商売している以上しょうがないけどさ、早く楽天に頼らない体質を作らないと頭がおかしくなりそうです。
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