せどりも出来るツールを目指す

せどりも出来るツールを目指す

せどりは商売の基本です

【安く仕入れて高く売る】これって商売の基本ですよね。
実行するためには2つの力が必要です。

  1. 売れる価格を知る力
  2. 安く仕入れる力

『せどり』はまさにこれを体現しているわけです。
なので、せどりも出来る仕組みを目指すことは非常に大切なことだと思います。

1つ目の力:売れる価格を知る力

今はインターネットで最安値を調べる事がとても簡単になりました。その為、売れる価格=他店ネット売価で判断する店舗が多くあります。

本当はもっと高く売れるかもしれないのに、他店が安価で出していると安価にしてしまいます。この流れはとても危険なことです。店舗は利益を削って販売する事になりますから。

世界経済の血液は企業や個人が得た利益です。利益が少ない=貧血状態、健康とは言えませんよね。

本来は販売者側が商品を見る目を持ち、適正な値付けをする事で品質と売価がバランスするのですが、ネットの普及により急速に『商品を見る目』は劣化しています。情報の振り回されている状態です。

メーカーが次々と『ネット販売禁止商品』をリリースする理由がここにあります。メーカーの立場から見ると「商品が正当な評価をされていない」のです。

2つ目の力:安く仕入れる力

安く仕入れる力は現在の商売で一番必要なスキルかもしれません。

大手さんはどう仕入れているか知ってますか?

メーカーや仕入先と『%引き契約』をしてるのです。商品原価の累計が月の請求額となりますが、ここから例えば3%引いた値段を請求するように取引先に強いています。その上で売れ残りは返品するなんて契約書を交わしてる企業もありますから「オイオイ」という感じですが、力があると言う事はそんな強引な値引き交渉も締結できてしまうという実例です。

力のない中小零細はどうするか、それはもう丁寧に交渉するしかないですよね。

そうでなければ、やはりせどり力を身に着ける必要があるのだと思います。

つまり安く仕入れて高く売れる商品を探す力です。

今回作成のシステムで実装予定の機能

企業ではしっかりとした仕入れルートがあるはずなので、その中で高く売れる商品を探すツールを実装予定です。他店売価の調査をどこにするか『同一モールのライバル店』『Amazon売価』『メーカー直売価格』様々な選択肢があると思います。

現時点ではAmazon売価で実装実験を行いAPIで簡単に取得出来る事は確認済みです。

問題はライバル店の価格。どの価格で出しているかはスクレイピングで取れますが、販売状況まではわからないんですよね。どうしようか、目下悩み中です。