VBScriptからEXEファイル(実行ファイル)を作成する便利ツール

VBScriptからEXEファイル(実行ファイル)を作成する便利ツール

VBScriptからEXEファイル(実行ファイル)を作成する便利ツール

VBScriptで作成したファイルをそのままデスクトップへリンク貼ると不格好だったりします。
exe化したりアイコン変えたりした方が納品物としては恰好が付きますよね。
今回はそんな話です。

2本のアプリをご紹介

共にマニュアル見なくても操作できる超簡単アプリです。

  • MakeExe』:VBScriptをEXEファイル化してくれるアプリ。VBS以外にVBE/JS/JSE/WSFに対応。
  • IconChanger』:exeファイルのメインアイコンを変更できるアプリ。独自アイコンの登録が出来る。

大まかな流れ

  1. 起動用のScriptを書く
  2. makeexe\makewin.exeの上に作成した起動スクリプトをドラッグ&ドロップ ※この操作でexeファイルが作成される
  3. iconchanger\IconChanger.exe を起動
  4. 変更前に作成したexeファイルを登録、変更後アイコンに画像を登録
  5. 保存先を設定して変更実行 ※バックアップを作成にチェックを入れていると同じフォルダにバックアップを作成する

超簡単ですね。

実行ファイル化最大のメリットとは

自分用だったらEXE化なんて面倒な事しません。何故なら、改修に一手間生じるから。
それでも納品物となると次のようなメリットが生じます。

  1. オリジナル色が強調される
  2. 実行ファイルが判り易い
  3. 完成したアプリっぽく見える

ほぼイメージに寄ったメリットですけど、これが大切だったりします。

特に【項目2】が重要でクライアントさん側の「どれで起動するんだっけ?」という疑問を改善してくれます。
説明も楽ですよね。

まとめ

2021年がスタートしました。
昨年末から開発案件のお声がけを数件頂いており、今年は昨年以上にアプリに寄せた動きをしていくことになりそうです。

とはいえ、EC事業者でもあるので「『開発』と『EC』の二刀流で行けるところまで突っ走る」を今年のテーマとして邁進してまいります。

本年もよろしくお願いいたします。