楽天市場画像判定アプリへの不平不満
画像判定ツールがバージョン1.1になりました
ホントこの件に関しては楽天市場に対して苦情しかないです。
判定ツールを使って判断してくれと言いながら、バージョンが上がったら今まで【OK】だった画像が【×】になってます。
おいおい、その状況で1月完了って言う?
安定したツールを用意してペナルティー実施を1年間凍結すれば「お前が悪い!」って言えるけど、バージョンで判定が変わる不安定なツールで「判定× も1か月以内に変えないとペナルティーだからね」ってよく言えるよなぁと…。
だから店舗が逃げるんだよ、楽天さん。
と不平不満を言ってもしょうがないので画像取得ツール作成のピッチを上げております。
今出来上ってる自社バージョンもこの際改良しようと実行中です。
そもそも今回の画像ルール店舗運営では結構な鬼門
理由は簡単です。
- メーカーが提供してくれる画像に【枠】や【文字】が入っている
- パッケージの画像を利用すると文字入れ画像と怒られる
- 白バックでパッケージに入った商品を撮影した場合、NGと判定される事がある
パケ写ではねられると箱から商品を出して白バックで撮影しなくちゃならない訳です。
でもですよ、ECCさんから2万点揃えろと言われるアイテム全てでそんなことできますか?
さらに言えば、商品の中にはサンプル有料のものもあります。
売れるか売れないかわからない商品で有料サンプルとりますか?
まず無理でしょう。
ちなみに、弊社の親会社が提供している画像は自社のカタログ用の画像です。
その為、背景に枠が入っており、そのまま判定に掛けたら案の定OUTでした。
近隣の会社でも状況は同じ。
パッケージのデザインで売れ行きが変わるため、NET用の商品画像も同じ感覚で捉えており、しっかりしている所ほど絵や文字がたくさん入った画像を提供されています。
結果『自分で撮影する』か『何処かから盗んで来る』の2択を迫られるわけです。
最も簡単な対策はメーカーが対応してくれること
しかし、残念ながら柔軟に対応してくれるメーカーさんは少ないのが現状です。
パッケージの画像提供は多くの会社さんが対応してくれるんですけど、商品の裸画像となると手間がかかる為嫌な顔されます。
その為、判定ツールをパスする画像を全てメーカーから手に入れる事は不可能と思われます。
だったらAmazonから入手だ!
Amazonは元々商品画像にルールを設けていました。
「背景は白にしろ!」「パッケージは取り除き商品の画像にしろ!」
その為、商品画像などもAmazonに卸す地域卸母店が白背景画像を作成しています。
ただ、残念なことに販売元にAmazonが無い場合、画像のルールは崩れます。
と言うことでシステム任せには出来ず、やはり目視による確認が必要なんですよね。
そして、ココが重要なのですがAmazonに登録した時点で著作権放棄に同意しています。
なんてありがたいのでしょうか。
Amazonからの入手は意外と簡単。
必要なものは下記2つです。
- AmazonDBにアクセスするためのAPIのIDとパスワード。
- 取得したい商品のJANコードもしくはASINコード
APIのIDとパスワードは大口出品契約を申し込むと利用できるようになります。
JANであればメーカーさんは教えてくれますからこれで画像取得の準備は完了です。
上記2つの情報があれば、画像だけでなくランキング情報やサイズ情報などの取得も可能!
ただね~、AmazonってJANが間違えて登録されてることあるので、やはり目視は必要なんですよね。
まとめ
- 楽天の画像判定ツールはバージョンによって異なる結果が出る
- 判定をパスする画像はメーカーだけに頼る事が出来ない
- Amazonに登録されている画像は判定ツールパス率が高い
- Amazonの画像は著作権を放棄させた画像のみで構成されている
- Amazon画像取得には大口出品契約とJANコードが必要
- JANを間違えて登録されてることがある為、目視による確認はどの手法をとっても必須
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