EC業務のシステム化で実装したい機能③
外注費用と更新頻度(希望)から実装するシステムを考察③
①②で考察した項目を消してみました。SEOに絡む要素は商品名、キャッチコピーの他に商品説明文の一部が絡みます。
SEOワード調査:実装する価格調査:実装する商品名や説明文のSEOワード入替:実装(重要機能)販売価格変更:閾値と実行商品を絞る仕様で実装- 出品商品の説明文作成
- モールイベントの対応
出品商品のLP作成:難しそう⇒保留- サムネイル画像の作成
- 出品商品の画像撮影
出品商品の説明文の自動記載機能を考察
顧客の求める商品譲歩を過不足なく表記する必要があります。そして、顧客の求める商品情報はメーカーの提供する商品情報(最低限の情報)より非常に細かいものです。この『顧客の求める商品情報』を出品時の初回から記載することは無理です。メーカーが提供していない商品情報を記載するためには、サンプルをもらい自分たちで採寸するしかありません。私の現状がそうなのですが、出品速度の低下、欠品・廃盤商品陳列数の増加を生みます。個人的な見解ではありますが、【出品⇒毎回少しづつ更新】する仕組みが必要です。この仕組みが仕上がれば、顧客から質問のあった細かいサイズや質問を生かしながら商品情報の濃さを増していくことができます。
これらは単純にReplace関数を使うことで実装が可能です。SQL、PHP、Python、様々な言語で使えるベーシックな関数なのでルールを決めれば実装は容易と判断できます。商品説明では大概決まった項目を要求されます。そのため今回のシステムでは置換する文字を固定する事で実装可能と判断しました。また、出品速度の優先度を高め『出品⇒随時情報追加』の流れを作りたいと考えています。そのため、毎日情報を更新する必要があります。ここはCRONでの定期実行をベースに計画していきます。
この機能の実装は更新頻度のUP、不測のない商品情報の提示以外にモールの更新履歴に残る(更新されているページと認識させる)という副産物も取得できます。
モールイベントの対応とその表記方法について考察
モールのイベントがあった時、どのにその情報を記載するか。以前の楽天市場では【商品名に特定Wordを書き込む】という対応が必要でしたが、最近ではこの需要は少なくなりました。ただし、こんごふくすう、多店舗展開をするにあたり過去合った背策については網羅していたほうが良いとも思うので商品名にイベントワードを記載する仕様は含みたいと思います。最近では価格の変更が必須なイベントもあり、これは項目4と共通仕様で実装可能と考えられます。
その他の対応として、賑わいの演出があります。TOPページやヘッダーにイベントバナー貼り付けるアレです。のちの展開も考えるとヘッダー、サイドナビ、フッターの管理はシステムで出来ると楽かもしれません。
サムネイル画像の作成について考察
商品画像、作成は結構手間で時間がかかります。そのせいか、頑張って作った画像が盗まれる事も多々あります。盗用した画像で自分の店舗よりも売価を下げて顧客を奪取する。許せませんがこれは日曜茶飯事です。商品画像を白背景で作れ!この号令がでたら商品画像で差別化する事はとても難しくなりますし、盗用も増える事でしょう。そこで、商品にウォーターマークを入れ込みたいと考えましたが、1枚づつ作業していくにはとても時間が足りません。これをシステムの力で何とかできないか調べていたところ、それぞれの言語で画像をコントロールすrプラグインが存在する事が判りました。ウォーターマークの記載も可能なようです。
商品画像の撮影について考察
商品が手元にある場合は白背景のボックスを作りそこで撮影すれば求める原本画像は簡単に作ることが出来ます。問題は手元に商品が無く、出品用の画像は必須である場合です。メーカーに問い合わせると「弊社のホームページから取って使ってください」と言われることもしばしば。特定のサイトから画像を取得しルールに基づいてシステムサーバーに保管する。そんな仕組みも欲しいところです。
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