ユーザーが意図しない区分は廃止すべきだと痛感した件
ユーザーが意図しない区分は廃止すべきだと痛感した件
自作システムがある程度まとまり、何とか使えるレベルに持ってくることが出来ました。
DEMO版の作成も出来たしね。
と言う事で、色々弄ってバグ出しやら画面構成/遷移の見直しやらを行っている今日この頃です。
そんな中「うわぁ~これはダメだろ!?」という所があったので自戒の念を込めて備忘録です。
その分類、ユーザーに分かる?
まずは実際に作成していた画面を貼り付けます。
アプリに【情報ゲッター】という名を付けた。
そして、APIとScrapingとシステム側の読込プログラムでタグに分けた。
はい、駄目ですね。
ユーザーはAPIとScrapingの違いを意識して操作しない
画面構成が思いっきり設計者に寄っています。
普通は情報を取得したいという意図はあってもAPIかスクレイピングかなんて意識しませんよね。
それなのに分類されていると言う事は、ユーザー側に立てば解り難いって事です。
APIとスクレイピング何が違うの?ってなりますよね、普通。
楽天市場とAmazon、取得先で操作ボタンが分かれている
まぁ大量データを処理する時に分かれていた方が都合良いし、パスワードの有効期限切れとかは操作最初に検知できるから分けていた方が便利と考えて分けたんですけど、これも押すボタンが多くなり過ぎて解り難い。
それだったら中間の画面用意して、そこで分岐させた方が理解しやすいですよね。
そちらの方が後々『データ取得先を増やす』にも整理整頓が容易です。
マニュアルがあっても読まない人が多い
私もその内の一人。
もちろん解らない場所にあたったらマニュアル探します。でも「まずマニュアル読もう」とはなりません。
となれば、マニュアルを読まなくても何となく操作が分かる画面構成である必要、ありますよね。
「○○をするにはどうすればいいの?」
この迷子状態を解決するには『○○するところはココ』と明示している必要があります。
『○○する時、△△の場合はココ、□□の場合はそっち』プログラムの大好きな IF や SWITCH はユーザーには通じません。
う~ん、現状のシステムはそういう所、優しくないなぁ~。
まとめ
つくづく、私はアイディアマンであってデザイナーでは無いなぁ~と感じます。
画面構成の見直し…。う~ん作業工数が多いぜ。
頑張ります。
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