Wowma!は【商品情報枠の細かさ】が商品出品システム作成のネックです。
- 2020.01.06
- 1. プランニング
- Amazon, API, ECシステム, HTML, Laravel, MySQL, PHP, テーブル設計, 備忘録, 出品, 商品ページ, 商品情報, 検索対策

Wowma!は【商品情報枠の細かさ】が商品出品システム作成のネックです。
年末から年始にかけて一人でコツコツ作業を進めていたWowma!APIの実働システム。
既に追加/更新/削除の基礎部分は完成しているので、Wowma!のカラムに合わせて細かく設定しようという調整作業になる予定でしたが、頭を悩ませるパーツがいくつかありました。
Wowma!は商品情報カラムが細かく多い
楽天市場ではPC用商品説明文、SP用商品説明文、PC用販売文という3項目が商品のLPやサイズなどの登録場所となります。そう、たったの3項目。
これに対してWowma!ではなんと9項目。検索キーワードまで含めると11項目。
その内リストとして記載するパーツも2か所6項目と楽天市場のデータ生成とはかなり異なるスクリプトが必要です。
何をどこに記入するのがベストか
この判断には、まず検索対象がどこかを整理する必要があります。
- 商品名
- 商品説明(共通)
- SP商品説明
- PC商品説明
- 検索キーワード
商品情報を記載するカラムはこの他に【商品詳細説明】【スペック】がありますが、この2つは検索対象外です。
となると、検索されないワードを含むスペック情報はスペックに、詳細情報は商品詳細説明に切り出した方が良いと考えられます。
共通処理が出来ないとシステム設計的には意外とつらい。
楽天市場やAmazonと共通して処理可能なパーツではない為、どのようにして登録更新させてやろうかを考える事になります。
そうなると『専用のページ』が用意される事となり「商品情報を複数のページで作成する」という画面遷移的に使いにくさが出てきてしまいます。かといって既存のページで処理させようとすればゴチャゴチャするという弊害も…。これが年末年始悩んでたところです。
ルートは2つ『完全固定』か『可変対応』か
完全固定の場合は記載する内容を固定するわけなので、システム的にはとても簡単です。
「ここの値入れてね」と指示してしまえば良いのですから。
可変対応は先程のゴチャゴチャをどう軽減するかが課題になります。でもどんなシーンにも対応できるし、利便性と対応力は上がります。
何を記載するべきかを考える
検索対象外となる【商品詳細説明】【スペック】に何を記載するか、考えてみた所、上記どちらを選択するかが見えてきました。
具体的にはこんな感じです。
- 商品購入時にご注意いただきたい点 => 商品詳細説明
- 発送倉庫(配送区分)などの情報 => スペック
スペックに『10,000円以上送料無料』って記載したとしても送料無料で検索にはかからない。『IH対応』と書いても検索対象にはならない。と言う事は、店舗側で「お知らせしたいけど検索かける必要ないよ」という情報が切り分け記載の対象になります。
これだったら固定値で組んでも問題ないんじゃね?
まとめ
また今後の他モールへの対応で仕様を変えるかもしれませんが、取り合えず【商品詳細説明】【スペック】については記載する値を固定する事にしました。
そうなると、SP商品説明などに記載する文章が少なくなって整理整頓も取りやすい!
いやぁ~、まとまってよかった。
それでは皆様、今年も1年よろしくお願いいたします。
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