Laravel：File::files($hoge)で取得した値がprivateで変数に出来ない時の対処法

2019.09.24
php備忘録
File関数, Laravel, PHP, エラー改善, スクリプト備忘録, 自作システム

1. Laravel：File::files($hoge)で取得した値がprivateで使えない

Laravel：File::files($hoge)で取得した値がprivateで使えない

システムのDirectory内一覧を取得しようとFile関数を利用した時の事。取得した値がPrivateとなり変数として再利用できない。こんな場面に遭遇しました。

Fileの使用目的は画像データの一覧を取得したかったから。画像取得の速度を上げるために、システム内の画像の検索性を上げようと保存しているデータをDBに書いて仕舞えと思ったのですが、Fileで取得した値を再利用できない。

File::files($hoge)の結果を変数に入れる事が出来ない

#フォルダ内のファイルを配列で取得
$files = File::files($SearchFolder);

foreach($files as $file){
    #ファイル名から拡張子を外す
    $name = pathinfo($file->fileName());
    #ファイル名を取得
    $item_id = $name['filename'];
    #パスを取得
    $path = $file->path();
    #ファイルサイズを取得
    $filesize = File::size($path);

    if($filesize == 0){
        #ファイルサイズが0の場合、エラーと判断しファイルを削除
        File::delete($path);
    }else{
        #DBに保存する
        $item = new Imagefilelist;
        $form = array(
            'item_id' => $item_id
            );
         unset($form['_token']);
         $item->fill($form)->save();
     }
}

#フォルダ内のファイルを配列で取得

$files = File::files($SearchFolder);

foreach($files as $file){

#ファイル名から拡張子を外す

$name = pathinfo($file->fileName());

#ファイル名を取得

$item_id = $name['filename'];

#パスを取得

$path = $file->path();

#ファイルサイズを取得

$filesize = File::size($path);

if($filesize == 0){

#ファイルサイズが0の場合、エラーと判断しファイルを削除

File::delete($path);

}else{

#DBに保存する

$item = new Imagefilelist;

$form = array(

'item_id' => $item_id

);

unset($form['_token']);

$item->fill($form)->save();

}

実行結果

Cannot access private property Symfony\Component\Finder\SplFileInfo::$relativePathname

1	Cannot access private property Symfony\Component\Finder\SplFileInfo::$relativePathname

どうやら「【File::】で取得した値はPrivate なのでアナタには使えません」と言われている様子。

そもそも取得できてないのか？と思い確認してみます。

var_dump() すると取得できている

var_dumpで確認するとPrivateと前置きをされていますが欲しい情報が取得できています。

でも使えなきゃ意味ないのだよ！
classのプロパティ―をPublic に変更する？
いやいや、それ出来るとしてもあまりいい方法じゃないよね。

Getter を使うとちゃんと再利用できる！

上のスクリプトをこんな感じに変えました。

#フォルダ内のファイルを配列で取得
$files = File::files($SearchFolder);

foreach($files as $file){
    #ファイル名から拡張子を外す
    //$name = pathinfo($file->fileName()); ※修正前
    $name = pathinfo($file->getfileName());//修正後
    #ファイル名を取得
    $item_id = $name['filename'];
    #パスを取得
    //$path = $file->path(); ※修正前
    $path = $file->getpath();//修正後
    #ファイルサイズを取得
    $filesize = File::size($path);

    if($filesize == 0){
        #ファイルサイズが0の場合、エラーと判断しファイルを削除
        File::delete($path);
    }else{
        #保存する
        $item = new Imagefilelist;
        $form = array(
            'item_id' => $item_id
            );
         unset($form['_token']);
         $item->fill($form)->save();
     }
}

#フォルダ内のファイルを配列で取得

$files = File::files($SearchFolder);

foreach($files as $file){

#ファイル名から拡張子を外す

//$name = pathinfo($file->fileName()); ※修正前

$name = pathinfo($file->getfileName());//修正後

#ファイル名を取得

$item_id = $name['filename'];

#パスを取得

//$path = $file->path(); ※修正前

$path = $file->getpath();//修正後

#ファイルサイズを取得

$filesize = File::size($path);

if($filesize == 0){

#ファイルサイズが0の場合、エラーと判断しファイルを削除

File::delete($path);

}else{

#保存する

$item = new Imagefilelist;

$form = array(

'item_id' => $item_id

);

unset($form['_token']);

$item->fill($form)->save();

}

取得したいカラム名の前にgetを付けるだけ。

関数 File::files() は取得した値をobjectで返してくれます。
その為【$name = pathinfo($file->getfileName());】と言った感じになります。

まとめ

システムの関数を使い取得が出来ない値があった場合、Getterを使って取得を試みてみましょう。

さぁ、一時テーブル作ってあげたけど速度上がるかなぁ～。
速度が上がらなかったら、折角作ったけどお蔵入り。
システム作ってるとそんなことはよくありますよね。

Laravel：File::files($hoge)で取得した値がprivateで変数に出来ない時の対処法

Laravel：File::files($hoge)で取得した値がprivateで使えない

File::files($hoge)の結果を変数に入れる事が出来ない

var_dump() すると取得できている

Getter を使うとちゃんと再利用できる！

まとめ

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File::files($hoge)の結果を変数に入れる事が出来ない

var_dump() すると取得できている

Getter を使うとちゃんと再利用できる！

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