システム案件で月収が100万を超えることになりました。

システム案件で月収が100万を超えることになりました
正確には一方が個人としての請負。もう一方が企業としての受注扱いなので月収ではないのですが、2つの案件が2ヶ月程度並走することになりました。いわゆる掛け持ち案件というやつです。
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------------------------------------------------- 契約形態:業務委託(準委任契約) 成果物:作業報告書 常駐先:フルリモート 基本単価:600,000円(税別)/月額 精算時間:140-180h 中割 超過単価:3,750円/h 控除単価:3,750円/h 精算単位:30分 支払サイト:45日 ------------------------------------------------- |
今入っている現場もほぼ同額なので、2つ合わせて120万/月です。(2ヶ月だけですけどね)
短期の案件は掛け持ちを許可する企業さんがいる事実
今回のブッキング、私が悪いわけじゃないですよ(念の為の発言です)。
契約更新のタイミングが来まして、前回探した時にお世話になったエージェントさんから連絡を沢山もらい、対応していたら…。という感じです。私も嘘は嫌なので「今入ってる現場があります。9月末までなので、急ぎでは言ってくれと言われても重複します」とお話をして回りました。3件ほど面談したかな。そしたら、そのうち1件決まったと。
驚きはこういう社長さんがいる事実です。
何やってても時間の使い方は自由だからウチの仕事もして
「重複してもいいし、決められた時間をやったように見せて動いてくれれば良いから受けて」とのこと。
コロナ流行前ではこうは行かなかったと思いますが、社長さん曰く「どうせみんなフルリモートで何してるか解らないし」とのこと。
今、月収100万越えは多分簡単です
なんせ私がそんな状況になるんですから。
今回面談いただいた社長さん方の話を統合するとこんな感じです。
- 以前は事務所に在中してもらってたから、速度が遅くても「しょうがない」と思っていた。
- フルリモートになると、実際に何しているか見えないため、「悩み」があるのか「サボり」なのかの判断がつかない。
- サーバAWSだからどこからでも作業できるし、事務所出社の必要はほとんどない。
- 進捗の確認、悩みの共有などの手法が今の悩み。(できない時にはできない理由を明確に説明する程度のコミュニケーション能力は必須)
- 自立/自走できるスタッフは重宝する。
- 昔よりも「結果」を求めてるし「過程」を大切にしている。
- そんなことを考えていると、仕事以外の時間に別の仕事をしていても特に問題を感じなくなってきた。
- むしろ、他の案件動いていれば「技術向上して良いのでは」とさえ思っている
なるほど、合理的。
システム屋のお仕事って調べ物の比率が多かったりします。
InPutとOutPutの量が時間に見合うだけあれば「あとは何していようが不問」ということらしいです。
注意すること
案件紹介サイトのエージェントの方達は案件の同時受注はOKと言いません。
なので、エージェントには「今動いている案件があって、今月末(または来月末)で契約更新になる」とお伝えください。
その上で「今のところを続けるか(〇〇という理由で)悩んでいる。新しいところを探しながらどうするか決めていきたい。」
と伝えてみてください。
この条件で探してもらった場合、高い確率で30〜50人規模のSIerがピックアップされます。
そして、この規模の会社さんのTOPに近い方達は今回のような発想を持った方が増えているようです。
まとめ
自作したシステムを販売するために始めたシステム案件の受注でしたが、ECやるよりも利益率が高い。
本業を変えようか、本気で悩み出してしまいました。
補足:SIerって何?
SIer(エスアイヤー)とは顧客から依頼を受け、情報システムの要件定義や設計、ソフトウェア開発から保守・運用、IT活用に関するコンサルティングに至る幅広いサービスを提供する企業のこと。情報システムを受託する企業の意味。
ひとによってはSIerのことを「システム会社」や「ITベンダー」などと呼ぶ。
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