ECの集客施策の効果測定と季節ワード等の『見える化』が必要だと思う

ECの集客施策の効果測定と季節ワード等の『見える化』が必要だと思う

自作システムに2つのDBを追加する事にした

  1. 商品毎の集客を追うテーブル
  2. 商品毎の検索キーワードを追うテーブル

分析方法については正直まだ着地が見えているわけではなくて、蓄積する事で何か見えてくるんじゃないかという程度なのだけど、最終的にこんなアラームを出せればいいなと思っている。

  • 急に集客増えたよ
  • 急に集客減ったよ
  • 売れる季節に入ってきたよ
  • 集客多いけど成約少なすぎるよ
  • 集客少ないのに成約率高いよ
  • 1年間、全く閲覧されてないよ

というかこんなアラームを出したいんだよね。

EC店舗を運営していていつも思う事

キーワード対策したけど、【効果の有無】を判断するための材料集めが大変

ABテストってどの店舗さんも行ってると思うのですが、この評価って検索ワードからだけでは分かりません。
楽天市場の場合はTrackingデータから探っていく必要があります。

Trackingデータ見てます?
私は正直見てません。
理由は2つ『数が多すぎて目的のものを探し出すのが大変』『それやるなら他に労力割きたい』

だから「こいつを整理整頓してDBにぶち込んでやろう」とずっと画策していました。
まぁ取得するパーツはずっと前に作成してはいたのですが、分析パーツより出品パーツに重きを置いていたので後回しにしてたんですよね。

というか、なんで楽天さんってこういう必要なデータのダウンローダーを用意しないのか…。
ECCの意味がなくなるから?
「無いのなら作ってしまえホトトギス」ってやつです。

分析すると出来る行動

例えば、こんな行動につなげられると思っています。

  • 集客急増と成約率低すぎが合わさった時、ページ改修の必要性あり
  • 集客激減したら他店売価、検索キーワードの点検を実行
  • 季節指数の左右する商品だったら広告活用などのアナウンス
  • 全く閲覧されてなければ、キーワードの見直しか商品引き下げを検討

上手く回れば面白いけど、上手く回すまでの工数は多くて大変だと思います。

でも、ある程度のルールと対応策が練れたら自動実行に組み込むのも夢ではない!

まとめ

楽天市場のTrackingデータって上手に運用している店舗どれだけあるんだろう。
データページ数多いし人海戦術が得意か私みたいなプログラマ崩れしか活用できないと思うんだよね。

そんなシステムが欲しいと思う方はご連絡ください。
御社向けの形にしてご提案させていただきます。