楽天市場の出品用CSV(item-cat.csv)項目

楽天市場の出品用CSV(item-cat.csv)項目

楽天市場の店舗内カテゴリを整備する

楽天市場では1商品について5つの店舗内カテゴリを紐づける事が出来ます。
店舗内カテゴリは来店されたお客様が商品を探す指標になるものなので、細かすぎても大雑把でもNG。
悩んだら楽天市場のジャンル名に合わせて設定してみるのがベターです。

楽天市場CSV(item-cat.csv)項目一覧

No 項目名 登録
(n)
更新
(u)
削除
(d)
入力例 形式 バイト数 説明
1 コントロールカラム 必須 必須 必須 n 半角文字列 1 ・以下英字のいずれかの入力が必須。

n:新規登録

u:更新([優先度]のみ)

d:商品とのひも付けの解除([商品管理番号]が存在する場合)/ カテゴリ自体の削除 ([商品管理番号]が未入力の場合)

・全角、大文字の場合は、半角小文字に自動変換。

2 商品管理番号
(商品URL)
必須 必須 jan-316003
0351019
半角文字列 32 ・新規でカテゴリとひも付けしたい商品のURL、または[優先度]を更新したい商品のURLを記載

※商品自体を新規登録、更新、削除することはできません。

・全角、大文字の場合は、半角小文字に自動変換。

3 商品名 無効

項目削除可

無効

項目削除可

無効

項目削除可

りんご ・あくまで閲覧用の項目(ダウンロードすると閲覧可能)であるため、新規登録、更新、削除することはできません。
4 表示先カテゴリ 必須 無効

項目削除可

必須 食品¥果物¥南国 文字列 各60 ・新規で商品とひも付けしたいカテゴリを記載。
※カテゴリは既に登録されたカテゴリでも、登録されていない新しいカテゴリでも登録可能です。※カテゴリ自体(カテゴリ名や階層など)の変更は出来ません。

・商品とのひも付けの解除([商品管理番号]が存在する場合)や カテゴリ自体の削除 ([商品管理番号]が未入力の場合)も可能。

・階層がある場合は、各カテゴリを「半角¥マーク」で区切って記載。

5 優先度
※RMS上では「店舗内カテゴリでの表示順位」
と表記されています。
項目削除可 必須 項目の削除が必須 5000 半角整数 10 ・ひも付けしたカテゴリページ上の、商品の表示優先度を指定する、もしくは変更する場合に記載。
※[優先度]を削除することはできません。
※ひも付けを解消する場合や、カテゴリ自体を削除する場合は、項目自体をデータから削除してアップロードしてください。
・全角、大文字の場合は、半角小文字に自動変換。
・初期値:999999999(最低順位)
6 URL 無効

項目削除可

無効

項目削除可

無効

項目削除可

・カテゴリページのURL(自動発番されるもの)。

・あくまで閲覧用の項目(ダウンロードすると閲覧可能)であるため、新規登録、更新、削除することはできません。

7 1ページ
複数形式
必須 無効

項目削除可

無効

項目削除可

1 半角整数 1 ・新規で商品とカテゴリのひも付けをする場合は、必須の項目。ひも付けをしない場合は、空欄にする。

※変更や削除はできません。

・カテゴリを1ページ複数商品形式にする場合は、以下数字のいすれかを入力。

1:カテゴリを1ページ複数商品形式に設定します。

カテゴリページURLと商品ページのURLのどちらでアクセスしても、カテゴリページが表示されます。

2:カテゴリを1ページ複数商品形式に設定します。

※1つの商品を複数の1ページ複数商品形式のカテゴリにひも付けする場合、いずれか1つのカテゴリを”1″に指定する必要があります。

カテゴリ登録用CSV注意事項

コントロールカラム

・”u”は[優先度]の更新のみ有効です。
・既に設定されているカテゴリと商品のひも付けを取り消して別のカテゴリへ変更したい場合は、一度ひも付けを”d”で削除し、新しいカテゴリを”n”で指定してください。

商品名

・あくまで閲覧用の項目(ダウンロードすると閲覧可能)であるため、データが入っていたとしても新規登録、更新、削除することはできません。

表示先カテゴリ

・1つのカテゴリ名の最大の文字数は、60byte、全角で30文字までです(“¥”で区切られた文字列ですので、”果物¥みかん”というカテゴリの”果物”や”みかん”それぞれの部分で60byteです)。
・入力されたデータの冒頭と末尾の”¥”マークは取り除いて処理します。
・”¥”マークが連続で入力されたデータがあった場合はエラーとなります。
・カテゴリは最大5階層までです。6個目以降の指定があった場合はエラーとなります。
・作成できるカテゴリ数の合計は1,000までです(初期設定の「その他」は総数に含みません)。
・同一階層に作成できるサブカテゴリは30までです。
・同一階層に同じ名前のサブカテゴリは作成できません。
・1つの商品について登録(ひも付け)できるカテゴリは5までです。
・カテゴリ名は変更できません。一度削除をして、新規に登録してください。
・存在しないカテゴリに対して”d”で削除を指定した場合はエラーとなります。

優先度

・[優先度]を削除することはできません。
・[優先度]は1商品に対して1つだけ設定できます。
・1商品の[優先度]をカテゴリごとには設定できません。
・同一の[優先度]が設定されている商品同士が同一カテゴリ内にある場合は、ランダム表示されます。
・表示される時の表示順序は指定できません。
・[優先度]の設定は必須ではありません。何も指定しない場合、自動的に最低順位が指定されます。
・一度[優先度]を指定すると、変更などをしなければその[優先度]が適用されます(空欄で更新した場合は、以前に設定された優先度を引き継ぎます)。

URL

・あくまで閲覧用の項目(ダウンロードすると閲覧可能)であるため、データが入っていたとしても新規登録、更新、削除することはできません。

1ページ複数形式

・カテゴリページの表示形式のひとつである[1ページ複数商品形式(注文ボタン付)]の設定が可能です。
・”1″もしくは”2″で指定した場合、対象カテゴリページが、[1ページ複数商品形式(注文ボタン付)]となります。
・ただし”1″で指定した時のみ、商品ページのURLで表示されるページは、商品ページではなく、対象カテゴリーページに変更されますのでご注意ください。
⇒詳細は [1ページ複数商品形式ページの概要] をご参照ください

「その他カテゴリ」について

・初期段階で用意されている第一階層目の「その他」カテゴリに関しては以下の制限事項をご確認ください。
・その他カテゴリ自体は削除できません。
・その他カテゴリにサブカテゴリは作成できません。
・どのカテゴリへのひも付けも持たない商品(カテゴリへのひも付けがすべて削除された商品)はその他カテゴリに自動的にひも付きます。

カテゴリ設定の実例集

実際にCSVファイルでカテゴリ設定を変更するときのフォーマットについて説明します。

商品の表示先カテゴリを登録(商品とカテゴリのひも付け)したいとき

商品とカテゴリのひも付けをする場合には、コントロールカラム、商品管理番号(商品URL)、表示先カテゴリ、1ページ複数形式のみのCSVファイルを準備し、 コントロールカラムを“n”にしてアップロードしてください。

[必要な項目]
・コントロールカラム  ・商品管理番号(商品URL) ・表示先カテゴリ  ・1ページ複数形式(空欄可ですが、項目は必須ですので削除しないでください)
※同時に、“優先度”を登録したい場合は、半角数字をご入力ください。

例) ”柿”という商品を”食品>果物>旬>秋”カテゴリにひも付ける場合、 “食品>果物>旬>秋”というカテゴリが存在しなくとも、表示先カテゴリに記載されたカテゴリが自動的に作成され、商品とひも付けされます。

コントロールカラム
※必須
商品管理番号
(商品URL)
※必須
商品名 表示先カテゴリ
※必須
優先度 1ページ
複数形式
※必須
n f343002 食品\果物\旬\秋

商品の表示先カテゴリを削除したいとき

商品とカテゴリのひも付けを解除する場合は、コントロールカラム、商品管理番号(商品URL)、表示先カテゴリのみのCSVファイルを作成し、コントロールカラムを“d”にしてアップロードしてください。

[必要な項目]
・コントロールカラム ・商品管理番号(商品URL) ・表示先カテゴリ

[入力しない項目] ※入力しているとエラーとなります。
・優先度

例)”リンゴ”という商品の”食品>果物>ビタミンC”カテゴリへのひも付けが解除されます。 優先度が入力されているとエラーとなります。

コントロールカラム
※必須
商品管理番号
(商品URL)
※必須
商品名 表示先カテゴリ 優先度 1ページ
複数形式
d f343002 リンゴ 食品\果物\ビタミンC

商品の優先度を変更したいとき

商品のカテゴリページ上の表示順位(優先度)を変更する場合には、コントロールカラム、商品管理番号(商品URL)、優先度のみのCSVファイルを作成し、コントロールカラムを”u”にしてアップロードしてください。 優先度には、ご希望の半角数字を入力してください。

[必須項目]
・コントロールカラム ・商品管理番号(商品URL) ・優先度

[入力しない項目] ※入力しているとエラーとなります
・表示先カテゴリ

※優先度は商品情報の一部なので、所属全カテゴリを通して1つのみ設定されます。同じCSVファイルで複数回指定した場合は、行の後ろの優先度で更新されます。

例)商品の優先度を”3″に変更したいとき、”みかん”の優先度を”3″に変更します。

コントロールカラム
※必須
商品管理番号
(商品URL)
※必須
商品名 表示先カテゴリ 優先度
※必須
1ページ
複数形式
u f343009 みかん 3

カテゴリ自体を削除したいとき

カテゴリ自体(カテゴリページ含む)を削除するときには、コントロールカラム、表示先カテゴリのみのCSVファイルを作成し、コントロールカラムは”d”にしてアップロードしてください。

[必須項目]
・コントロールカラム ・表示先カテゴリ

[入力しない項目] ※入力しているとエラーとなります。
・商品管理番号(商品URL) ・商品名 ・優先度

※カテゴリを削除すると、削除したカテゴリに所属するサブカテゴリを含めて全て削除されます。それらのカテゴリにひも付いていた商品のひも付きも自動的に解除されます。
※削除されたカテゴリにひも付いていた商品がそれ以外のどのカテゴリにも所属していない場合は、便宜上「その他」カテゴリに扱いとなります。
※設定していた優先度はそのままとなります。

例)”食品>野菜>旬>夏”カテゴリを削除します。

コントロールカラム
※必須
商品管理番号
(商品URL)
商品名 表示先カテゴリ
※必須
優先度 1ページ
複数形式
d 食品\果物\旬\夏

2017年10月25日更新